直感っていうのは、感情や思考を超えた先からやってくる。
だから、感情や思考のコントロールができずに振り回されている時には、決して起こりえない。
【感情に支配されている時】感情優位
・好き嫌いで物事を決める。
・嬉しくて楽しい事しかしない。
・苦しくて嫌なことはやりたくない。
・傷付きたくない、恥をかきたくない。
➡︎まるで小さな子供がダダをこねるような幼さと、自制できない自己中心的な姿。
「だって嫌なんだもん」
こんな子供の言い訳が聞こえてきそうです。
【思考に支配されている時】思考優位
・周りの情報に振り回され、常識や一般論的な正しさばかり主張する。
・判断が他人軸で、周りからどう見られるばかり気にする。
・損したくない、得することしかやらない。
➡︎自分自身ではなく外部からの情報、価値観、一般論、評価を重要視していて自分の意見がない。
まるでAIのように、外部の情報から引き出した最適解だけが正解だと思っている。
自分を押し殺しながら生きるので苦しい。
直感とは、こんな感情と思考が優位な状態では決して気が付かない。
感情や思考とは私がコントロールするものだから、感情や思考が私のボスではいけない。
だから私達はいつも、注意深く感情や思考をよく観察しなければならない。
感情や思考に飲み込まれそうになったとき、そこから一旦離れて自分を客観視する。
今自分の中に起きていることを冷静・客観的に観察する。
そうすれば次第に落ち着きを取り戻し、第3の道が見えてきます。
直感に従って生きるとき、楽でたくさん得るものがある道だけではありません。
あえて苦しい道に進まなければならない時もある。
避けてきた事と向き合わなければならないこともある。
全てを捨てなければならないこともあるし、
むしろマイナスからスタートしなければならないこともあります。
でも、直感は言います。
「その道を行け」
そしたら私の体と心はもう従うのみなのです。
感情や思考を飼いならしながら、その道を進むしかない。
「苦しめ」と言っている訳では無くてね。
思考や感情に飲み込まれてはいけない、むしろ思考や感情を飼い慣らし、
「本来のボス=自分の本質」を目覚めさせることが大切だと思うのです。
そうすれば自分本来の生き方ができるようになる。
感情的にならず、
周りの情報に踊らされず、
自分自身の歩む道を見失わないようにしたいものです。
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kayo
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