目の前で起こっている出来事に対して、
『正しいか、間違っているか』
『優れているか、劣っているか』
『良いか、悪いか』
『成功か、失敗か』
判決(ジャッジメント)を下そうとすると、苦しみと対立にしか行き着かない。
起こっている出来事に対して大切なのは、
『ここから何を学べるか?』
冷静に、客観的に受け止めること。
無理に理由付けして誰かを責めたり、あるいは自分を責めることも違う。
『出来事から学べる事』にフォーカスすれば、成功しても失敗してもすべての出来事が学びとなり、感謝することができる。
そして、最後に気付く。
そもそも最初から、成功と失敗なんてものは存在していなくて、ただ、『出来事』が起きていただけだと。
『出来事』は、私たちを苦しめるために目の前に現れているのではなく、
私たちを成長させるために現れている。
だから、
良い事も悪い事も、
成功も失敗も、
本当は、起きる事の全てが私たちの人生を豊かにしてくれる、無くてはならない大切な存在なんだ。
そして、人生の敵なんて1人もいなかった事に気付く。
出会う人は皆、学びを授けてくれる存在なのだと。
自然界でも、引き合うものもあれば反発し合うものもある。
ただ、『反発し合うのが自然』なだけのこと。
最終的に離れてしまったとしても、どちらも悪くない。
『全てに感謝』
綺麗事じゃなくて、これが本当の真実なんだと思う。
kayo
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