「芯の強さ」と「頑固さ」 の違い

岩手県盛岡市ヨガスタジオヨガジャーニーの写真

「芯の強さ」と「頑固さ」の大きな違いは、
自分と対極にあるものを受け入れているかどうか、ということ。

「自分」の考えは正しくて、その対極にあるものは間違っている。
これは正誤や良し悪しの二元的な見方であり、その先には対立しか生まない。
こんな頑なな姿勢は「頑固」だと思う。
「頑固さ」は排他的な姿勢になり、周りからも理解されないでしょう。

「芯の強さ」とは、それを貫いたとしても誰のことも否定しない。
自分の考えや方法が世界の中心だとも思っていない。
視点が変われば正誤や良し悪しなんて、いくらでも変化してしまうことを理解しているから、それを相手に納得させたいとも思わない。
周りは全く関係なく、ただ純粋に「自分はこうありたい」という信念とともに歩き続ける。
「芯の強さ」は誰かや何かのせいにしたりしないので、周りにもたくさんの勇気を与える。 

納得いかないこともある。
自分の思いが届かないこともある。
人生なんて望まない争い事ばかりだし、
良かれと思ってしたことが残念な結果になることの方がむしろ多いかもしれない。

でも、いつまでもそこに立ち止まって誰かや何かを攻めていても前に進めないから。
頑なに面と向かってやりあおうとせず、
自らふわっとより大きな世界に跳躍してしまおう。
軽やかに、そして大空から眺める広い視野を持って。

 

kayo

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