何者かにならなくていい、「自分自身」であれ。

岩手県盛岡市ヨガスタジオヨガジャーニーの写真

ヨガの視点は、ポジティブでもネガティブでもありません。
-ありのまま・ニュートラル-
と私はよく表現します。

要するに、起こっている出来事を脚色しない。色眼鏡で見ない。
白黒つけるのではなく、透明な視点です。

透明=クリア
何からも影響も受けない。
偏見や思い込みからも自由な状態。
「ただそれは起こっている」
そんな冷静で客観的な視点です。

ありのままに物事を見れるようになるには、先ずはありのままに自分を見ることがスタートです。
ポジティブに捉えることもなく、
ネガティブに捉えることもない。
ジャッジメントを超えた「ありのままの自分」を、しっかりと受けとめていく。
そのための練習こそがヨガ 。

自分を理解する。
とても難しいですが、それを避けていたらいつまでも前に進めません。
見ないふりをしても、なかなか拭えないその違和感や居心地の悪さ。
自分らしく生きられない苦しさ。それは、周りのせいではありません。
あなたがあなた自身をちゃんと見つけてあげないから。
いつまでも自分を勝手に脚色して余計な演出をしているから。

だから、少しずつ始めてみてください。
クリアになる練習を。

そして気付いてください。
何者かにならなくても、既にあなたはずっと今まで「自分自身」でしかあり得なかったという事実を。

「私は私以外の何者にもなれない」と、観念して全てを手放せた時、
反比例するように全てが与えられます。

 

kayo

関連記事

  1. 個性に囚われて、孤独にならないように。

  2. 岩手県盛岡市ヨガスタジオヨガジャーニーの写真

    「芯の強さ」と「頑固さ」 の違い

  3. ヨガをしていて良かったこととは? ー生徒さんの生の声ー

  4. 岩手県盛岡市ヨガスタジオヨガジャーニーの写真

    スポ根ヨガから卒業しよう。

  5. ゆっこ盛岡でのスパヨガの写真

    本日もSPA YOGA@ゆっこ盛岡、大盛況でした!

  6. 岩手県盛岡市ヨガジャーニー写真

    ヨガの哲学は、『答え』を与えてくれるものではない。

PAGE TOP