11/3-5の3日間で、野村賢吾先生をお迎えして「解剖学講座」と「音ヨガ」ワークショップを開催しました!
たくさんの方々にご参加いただき、そして、帰りの皆さんの充実した笑顔を見ることができて、
オーガナイズさせていただいたことをとても嬉しく思っています◎
参加された皆様、本当にお疲れ様!&そしてありがとうございました!
ではでは、早速3日間の内容をレポートしたいと思います。
まずは、11/3-4の2日間、合計12時間を使っての解剖学講座「身体の力みをとる”Vinyasa シークエンステクニカル講座」から。
まず、細かい解剖学に入っていく前に、ポーズの練習は形を作ることだけが目的では無いことについてお話ししてくれました。
手の位置や足の位置だけではなく、その形の中でムーヴメント(動きの方向)をどのように引き出せるかがキーであること。
そのムーヴメントを無視して形にとらわれているとエネルギーが滞り、力みや疲れにつながってしまうこと。
私たちが「安定し快適」なポーズの練習をしていくために、とても大切な視点です。
そして、そのムーヴメントを考えないでポーズの形にとらわれていると、
同じポーズの練習をしていても、人によって全く違う筋肉を使っていたり、エネルギーの流れも変わります。
その違いを見極めるために、徹底的にムーヴメントを見極め、個々のポーズを見ていくグループワークを行いました。
ポーズに必要なのは、「強さ」と「しなやかさ」のバランス。
どちらかが優位でも、ポーズは完成しません。
そのために体の中のどこに軸を作っていくか、自分のエネルギーバランスが整う「軸のライン」を、実践を通して探していきました。
そして軸が見つかったり、軸が通った瞬間「見つかった!」「気持ち良い!」「ものすごい安定感!」皆さんから歓喜の声が上がりましたね!
そう、本来ポーズは、無理して力んだりするものではなく、安定感としなやかさの調和がありとても気持ちの良いものなのです◎
そして、後半は現代のライフスタイルと、解剖学視点から力みやすい体のパーツに絞って、講座は進んでいきました。
「体を緩める」ということと「ストレッチ」の違いも視点に入れながら、
その力みやすいパーツを緩めるために、様々なポーズがある中でどのポーズが効果的であるかを皆でディスカッションしました。
そして、緩めたいからといって同じような動きばかりをしていると、関節に負担がかかり逆に緊張してしまうので、
使った筋肉をリリースするための調整ポーズも取り入れ、少しずつポーズの連なり=シークエンスを組み立てていきました。
ポーズの本質を見極めながら、バランスの良いシークエンスを考える作業は、皆四苦八苦しながらもとても興味深い作業だったと思います。
そんな充実した二日間を頑張り抜いた皆さんで、最後は集合写真!
本当に皆さんよく頑張りました!!
そして、最終日は「音ヨガ」体験ワークショップ!
会場は紅葉シーズン真っ只中の桜山神社さんの二階和室をお借りしました。
こちらはアーサナで体の力みを解いた後、クリスタルボールで心身共の完全リラックス状態を体験する2時間。
最初のウォーミングアップから、徐々にダイナミックなポーズへとテンポよく進んでいきます◎
そして、徐々に心と体を落ち着いていくポーズから、
最後はお待ちかねのクリスタルボールを体験する時間へ。
賢吾先生の計算されたポーズのつながりを体験したあとのクリスタルボール体験は、
本当に心地よくて、耳で音を聞くよりも深く、細胞レベルで振動の波に揺られるような感覚でしたね。
目覚めた後の皆さんの解けたお顔を見れて、私もとてもホッとしました◎
そして、最後に音ヨガを体験した皆さんで集合写真!
とても充実した三日間を締めくくりました◎
参加された皆さん、本当にお疲れさまでした!!
貴重な三連休の中参加していただいた皆さん、本当に有難うございました!!
岩手県内のみならず、秋田、山形、そして新潟!と遠方からはるばるご参加いただいた方もいて、
皆さんの熱心なヨガへの思いもひしひしと感じた三日間でした。
参加された方は、また改めて感想も聞かせてくださいね◎
そして、情熱的でユーモアがあり、奥深いワークショップを三日間行ってくれた賢吾先生、
本当に本当にありがとうございました!!
また来年も、是非岩手に来てくださいね◎
長くなりましたが、何とかブログにまとまりました◎笑
今回参加できなかった方も、来年は是非ご参加下さいね◎
また来年、お楽しみに!!
kayo
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