「好きを仕事にする」ということ。

ヨガジャーニー田村佳世のブログ

好きを活かした仕事とか、新しい働き方とか、みんな憧れますよね。

好きなことだけをして、好きな時間に働けて、有り余る位お金も手に入るような生活。。。

かつての私も、そんな事を望んでいたような気がします。

 

で、実際に好きを仕事にしてみると、始める時には考えてもみなかった様な色んな課題や障害、自分の短所や長所など、本当に様々なことに直面するわけで。

もちろん最初から十分な収入を得ることなんてほとんどの場合出来ないから、アルバイトなど他のお仕事もしなければならない事もありました。

人によっては、あんなに好きだったのに、様々な障害に耐えられず、嫌いになってしまう場合もあるかもしれません。

 

これはあくまで私の経験と学びから感じた事だけれど、

「好き』を仕事にするということは、そのプロセスの中で『好きと嫌い』という二元性を乗り越えていく事が重要で、『好きなことだけをする』ということとは全く違う。

 

『好き』を源に活動し始めると、色んな課題に直面します。社会的にも自分自身においても。

  • 自分の表現したい事をなかなか受け入れてもらえない
  • 売れない
  • 人が集まらない
  • 自分をアピールできない

とか。。。

 

エスカレートすると、「自分の独りよがりではないか?」、「元々そんなに好きじゃなかったかも」とか、元々の自分の思い自体を疑い始めてしまうかもしれません。

 

要するに、自分を表現しようとすると、必ず長所と同時に短所も現れてしまうということなのだと思います。

いくらオールマイティに見える人でも、完璧な人なんてどこにもいない。あるいはそれを個性と呼んだ方が分かりやすいかもしれません。

表裏一体、短所と長所という正反対の要素を、自分から切り離すことなんて出来ない。

だから、好きを突き詰めれば突き詰めるほど、自分にとって嫌いや苦手が浮き彫りになる。

 

でもね、この苦手や嫌いと対峙した時、本来はこれこそがチャンスの時。

自分がなぜこれが嫌いで苦手なのか、改めて掘り下げて乗り越えていく為のヒントがある。

 

  • お金
  • 人間関係
  • 社会との関わり

今までの自分が無意識に積み上げてきた、様々なトピックに対しての先入観や思い込み、恐れや不安と改めて向き合う事で、もう一歩先に進める可能性を秘めている。

 

だけど、ほとんどの人がここで諦める。続けなくなる。

 

もちろん自分と向き合うのは大変な作業だし、たくさんの苦しみを伴います。

だって、今までの自分を拾い上げ観察し、そしてそれをひとつひとつ捨てる作業だから。

でも、今までの自分と違う新しい生き方を選んだのだから、今までと同じ考え方で通用する訳がない。単純だけど、そういう事なのです。

 

苦しかったらここでやめてもいい。私はそう思います。

だって、きっとこの先にもっと、さらなる課題や壁が絶対に現れる。私たちを成長させてくれるべき課題が。

課題を保留にすれば、成長はそこで止まる。

だけど、歩みは人それぞれ、自分で決めていい。進んでも、止まっても、戻っても、自分で決めたらいい。

 

突き放しているわけじゃなく、自分自身の人生だから、自分で決めるべきだと私は思います。

 

でもね、『好き』だからこそ、『嫌い・苦手』という課題を乗り越えていく事が出来るんだと思います。

少なくとも私はそうだったから。

 

私が『好き』を貫く為にやってきたことは、

  • 友達と遊ぶ時間を削って必死に勉強する
  • 休む時間を惜しんで何度も何度も練習・探求する
  • ヨガ以外の欲しいものは諦めて、ヨガに最大限お金をかける
  • 自分を売り込む
  • 事務処理や経理もこなす
  • 苦手な人や場所に出向く
  • リスクを取ってチャレンジする

こんな感じで、一番大好きなヨガを続ける為に、自分にとって苦手だったことに敢えて取り組んできました。

 

でも結果的に、数え切れない『嫌い・苦手』に向き合い取り組むことで、あんなに嫌だったことが、好きを助けてくれる為の、かけがえのない経験と支えになっていたことに気がつきました。

 

だから私は今、ヨガインストラクターという仕事を心から愛していて、私にとって本当に大切な存在です。

ヨガが単純に好き!という当初の気持ちよりも、今の方がもっともっと深くヨガが好きです。

この仕事を貫く為なら、どんな課題や障害にも立ち向かう勇気が湧いてきます!

こんなに私を成長させてくれた仕事は他に無いし、ヨガ・インストラクターという仕事に、心から感謝と敬意を感じています。

 

だから私にとって、『好きを仕事にする』ことは、『好きなことだけをする』のではなく、好きとか嫌いとかそんな感情さえも超越した、自分自身を成長させてくれる使命のような存在なのです。

 

嫌いや苦手、恐れや不安と向き合うことから逃げない覚悟があれば、『好き』を貫く仕事をしてみるという選択肢もアリかなと思います。

先ずはその『好き』が『本物の好き』かどうか、損得勘定無しにとことん打ち込んでみる事が始まりではないかな??と思います◎

 

kayo










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